今回は、男性に行われる検査について、紹介してみたいと思います。
精巣の大きさや硬さ、発育状態を調べ、精巣上体や精管、前立腺を触診します。男性性器の形態の異常や精索静脈瘤の有無を発見することができます。
容器にマスターベーションで精液を採取します。これを『採精』といいます。「精液の色」「精子の数」「運動率」「精子の形態」等の状態がわかります。
精液量
2.0ml以上
精子濃度
2000万/ml以上
精子運動率
射精1時間以内で50%以上が前進運動または、25%以上が活発な直進運動をしている。
奇形率
30%以上が正常形態
生存率
75%以上が生存
こんなのは、奇形精子です。
前進・直進運動せず、同じ所をくるくる回ったり、全く動かないものも異常です。
正常な精子
頭部が2つある
頭部の形が異常
巨大精子
しっぽが短い
しっぽが2本ある
頭部の異常構造
頭部が異常に大きい
ホルモン検査
男性の場合も女性と同様、採血でホルモンの値を調べます。主に、テストステロン(男性ホルモン)・FSH・LHの値を調べます。FSH・LHは、共に脳下垂体から出され、精巣に働きかけるホルモンです。精巣の精子を造る機能に問題があると、血中のテストステロンが低下して、逆にFSH・LHが上昇してきます。

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