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妊娠を望み、2年以上夫婦生活を営んでいても、妊娠に恵まれない場合を、不妊症といいます。一度も妊娠したことのない場合を原発性不妊症、妊娠の既往があるものの、その後妊娠しない方を続発性不妊症と呼びます。 不妊症といっても、その原因には様々なものがあります。治療をする前には原因を解明するために、基本的な検査を生理周期にあわせ、1番よい時期にタイミング良く行っていきます。 |
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目的:卵管の通過性をみます。
方法:生理終了後3〜4日目から排卵日までに行います。 膣から細いチューブを入れ、造影剤を少量流します。
※卵管の通過性が良くないと、多少痛みを伴いますが、正常であれば痛くありません。
この検査でわかること
卵管に通過障害がないか通水検査によって卵管の通りが良くなり妊娠できたというケースもあり、治療効果もあります。
検査後の注意:当日は入浴、性交の禁止、2日間の抗生剤の内服
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目的:精子の子宮頚管通過性を見ます。
方法:検査前日(排卵日前)の夜に性交をし、翌日の午前中に検査します。頚管粘液を少量吸いとり、顕微鏡を通して観察します。
※痛みはありません。
当院では患者さんも検査後すぐモニターで見ることができます。
この検査でわかること
頚管粘液の状態精子がいるかどうか、また運動性はどうか等の精子状態の目安がつきます。
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目的:TRHテスト液の注射をし、その前後の採血でプロラクチンの変動をみます。
方法:
@一回目の採血
ATRHテスト液を皮下または静脈注射(時々気分が悪くなる場合がありますが1時間ほどで治ります。)
B注射から30分後に2回目の採血
この検査でわかること
潜在性高プロラクチン血症
通常プロラクチンの正常値は1.4〜14.6です。普段は正常値でもこの検査をすると2回目の採血のプロラクチン値が注射前の10倍または50以上にはねあがる方がいます。そのようなケースを潜在性高プロラクチン血症といい、内服薬による治療が必要になります。
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目的:LH分泌ホルモン剤の注射をし、その前後の採血で卵胞刺激ホル モン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の変動を見ます。
方法:
@1回目の採血
ALH分泌ホルモン剤を静脈注射
B注射から30分後に採血
この検査でわかること LHとFSHの反応の具合によってどこが障害されているかが大体わかります。LHとFSHがあまり反応しない…下垂体の障害
LHとFSHが正常範囲内で反応…視床下部の障害 LHのみが過剰に反応…多嚢胞性卵胞 LHとFSHが過剰に反応…卵巣自体の障害
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目的:免疫系に異常がないか見ます。
方法:採血(正常値40倍未満)
この検査でわかること
抗核抗体が高い人には、しばしば反復自然流産が見られます。抗核抗体が高い人には、妊娠前からプレドニンを服用し免疫を抑制します。
※当院ではクロミッドと併用したり体外受精をされる方には胚移植直後より内服します。
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![]() 目的:原因不明の不妊、ヒューナー検査で異常な場合に行う免疫系の検査です。
方法:採血
この検査でわかること
血中の抗精子抗体が高いと頚管粘液中にもあるとされます。すると、精子の頚管粘液通過性が著しく障害されます。また、子宮から卵管への通過も障害され受精障害をおこす場合があります。よって、体外受精が必要となってきます。
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