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今回は、不妊につながるおそれもある、子宮筋腫をとりあげてみました。
知識のひとつとして読んでみてください。
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| 子宮筋腫とは、子宮筋層の中、あるいはその周辺に、子宮とは明らかに区別できる平滑筋で構成された腫瘤をいいます。筋腫は、発生部分により、(イ)子宮の表面に突出するもの、(ロ)子宮の筋層内にできるもの、(ハ)子宮の内腔に突出するものがあります。いずれも元来、良性の腫瘍ですので、その存在を知らずに一生を終えてしまう人もいます。発生のメカニズムは、いまだ不明ですが、女性の卵巣機能が活発な時期のエストロゲンが関係していると言われています。 |
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子宮の表面に突出するもの
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子宮の筋層内にできるもの
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子宮の内腔に突出するもの
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| 産婦人科を受診する女性の10人に1人が、子宮筋腫と診断されています。子宮筋腫の存在を知らずにいる人も含めると、3人に1人とも言われています。また、遺伝性因子も否定できません。 |
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最も多い年代は、30代〜40代ですが、20代後半から発症し、50代の女性にもみられます。
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内診、超音波検査、MRIでわかります。
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| 過多月経(貧血になることも…)、月経痛、腰痛、下腹部痛、不妊。小さい筋腫の場合は、自覚症状のないこともありますが、過多月経気味の人は、注意が必要です。子宮筋腫の発育が進めば、生理中以外でも、腰や下腹部に鈍痛を感じたり、頻尿や便秘、下半身の冷えなどから気付く場合もあります。しかし、無自覚症状で過ごしていたのに、診察を受けて、初めてわかる場合もあります。 |
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ここで気になる、
妊娠と筋腫の関係に入っていきましょう。
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子宮筋腫が不妊の原因としては絶対的なものでは
ありません。
子宮筋腫が不妊の原因になっているとすれば、筋腫
の数よりも発生場所によるものでしょう。
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子宮内膜の不整→
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受精卵の着床障害 |
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子宮内腔の変形や拡大・延長→
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着床障害 |
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卵管の圧迫や延長・変形→
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卵管の通過障害 |
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| 筋腫は、妊娠経過と共に増大するため子宮内腔を圧迫したり、卵膜を刺激し子宮収縮をおこしたり、破水させたりすることがあり、流産、早産率は一般婦人よりも少し高くなります。 |
●筋腫が、骨盤腔内にあると、痛みの原因になる。
●胎児位置異常が、おこりやすい。
●微弱陣痛、回旋異常をおこしやすい。
●分娩後、子宮復古不全をおこしやすい。
●頚部筋腫では、分娩進行の妨げとなる事がある。
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